ラブアンドビート

テレビで「英語完全征服」っちゅう韓国映画を放送していたのですが、海辺の回想シーン？で唐突にキーボーイズ「ヘビョヌロ・カヨ」が流れてビックリ。日本でいう「想い出の渚」級、いやそれ以上の国民的歌謡なんだな～。キングス「渚のルビー」にも近い雰囲気です。まあ、元々は日本のGSバンドの曲なんですけどね。この辺の詳細は検索して下さいな～～、因みにカラオケにも入ってるようですよ。この映画、ストーリーもさる事ながら挿入曲がなかなかえかった。
そんなキーボーイズのアルバムはやはり最高過ぎますね。そうそう、韓国にはシングル盤という物は基本的に無かったりする。
世界最貧国から現在に繋がるレベルまで国を育て上げた功績はあるものの、60年代といえば正に朴正煕時代。軍事政権下でありロックに対する弾圧は相当な物があり、残されたLPのみで語るのは片手落ちですがそのドメスティック臭濃厚なサウンドはヴァン・ドッグスとも似通うんだよなー。オリジナルは言うに及ばずカバーセンスも泥臭い。
ま、垢抜けたのが好きな人は気に入らんだろうね。

さて、26日は神戸にてＤＪをいたしますが、何かご当地ソングな無いかとレコードを探しても一枚しか無かった。まつば姉妹「ラバー・ポート神戸」。当時やたらと乱発された「ブルーライトヨコハマ」似の曲ですが悪くはないので掛けるぞ！