ラブアンドビート
GSや60'sガレージの話題を中心に日々の出来事を書き綴っていきます。
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http://indangerousrhythm.blogspot.com/2007/06/lynne-randell.html
ご存知の人がどの程度いるのか分かりませんがオーストラリアを代表する60'sガールポップスシンガーLynne Randellが6月9日に57歳という若さで亡くなったそうです。
ショック!!
後年はドラッグとアルコールに溺れた寂しい生活だったそうですが、白人でありながら"Stranger In My Arms" という曲はノーザンソウルのガイド本「Northen Soul Top 500」の89位ですよ。
YouTubeから
http://www.youtube.com/watch?v=g5h4sV7mgvc
http://www.youtube.com/watch?v=SkdW4yhYfc0
http://www.youtube.com/watch?v=xNeiZagRHcw
http://www.youtube.com/watch?v=Il6VewTUd9M
のニュース見てるとホンマ別世界の出来事というのを感じる、同じ日本かいな?格差社会の象徴みたいな建造物、六本木ヒルズ然り。地方と中央の差とも言えるけど。いやいや、むしろ東京在住の人こそ強く感じるかも?自分はといえば完全に底辺でその日暮らしが精一杯なんでやりたい事も出来ずじまい。ハコ代は何とかなっても交通費やらなんたら考えたらとてもじゃないなー、どうしよう。とりあえず今の職場は色んな意味で最悪なんで早く何とかしよう。。
さて、最近の一人DJでオッ!と思った曲。
弘田三枝子「あなたがいなくても」
昭和44年発売「人形の家」B面であるこの曲は、隠れた和製ソウルの傑作とでも言いましょうか。ソウル極まりない歌声は元より、演奏もかっこ良過ぎますね。因みに、自分にとっては和田アキ子よりも弘田三枝子の方が上!!何が上かって、とにかく上なんですわ。
あとは
原田寛治とオールスターズ「真珠の涙」
エトセトラ「あバいビしビてべ」
ポピーズ「恋は気分」
EDMUNDO ROS ORCHESTRA「HARE KRISHUNA(Be In)」
DINO DESI&BILLY「I'M A FOOL」
JOHNNY RIVERS「I CAN'T HELP MYSELF」
フランク永井「レッツ・ダンス」
この曲、意外や意外なビート歌謡ですよ。
辺り。和モノがどうだは関係無し基本はチャンプルー。
こういう選曲が有りなDJイベントもやりたいもんだが。
あっ、水谷公生「宇宙の空間」を購入。思ったより弾きまくってないなージャズロックというよりプログレか?このシリーズ1300円です、安いよ!4/11発売の好選曲オムニバスCD、ソフトロックヒーッピーズも1300円!!絶対買いです保障します。
実は田畑貞一とグルーヴィー6を買う気だったんだが売ってなかった。この辺は通販か注文になるのかな、岡山じゃ。
夕方、ヤフオクで落札した津々美洋とオールスターズ・ワゴンの「レッツ・ゴー・ヤング・ビート」が届きました。
特に珍しい盤って訳じゃないし相場も安いかとは思いますが競合者も無く1000円で落札、送料振込手数料込みでも1500円はまあ良い買い物だったかと。ジャケもこれぞゴーゴーインストって感じで良いですね。
ところで、前にも書いたかも知れんけど津々美洋とオールスターズ・ワゴンはホンマに大好きなんですよ。ロカビリー時代から幾多の楽曲のバックバンドを務め、所謂スタジオ・ミュージシャンバンドという側面も強いんですが特にベースに江藤勲、オルガンに元アウトキャスト穂口雄右在籍の昭和43年頃の彼らは神レベル!!津々美洋のアレンジの賜物ですが、リーダーである彼のギター演奏もウチのド真ん中。かっこ良過ぎるぜ~!
写真の三枚とも当時のGSを中心にヒット曲のインストカバーアルバムですがレッツ・ゴー・ヤング・ビートは洋楽のカバーも多くファズも多用してるので特にお薦めかも。
数あるGSのアルバムの中でも既に語り尽くされている超名盤「ビバ・ビーバーズ」。普段CDでばかり聴いてますが久々にLPを取り出し(勿論復刻盤)聴いてみた。改めて最高だと思ったのは当然ですがCDでは見過ごしてしまう事、それはA面はオリジナル曲が続きますが締めはヤードバーズの「Over Under Sideways Down」、そしてカバー曲が続くB面も締めはやはりヤードバーズで「I'm A Man」なんですね~。和製ヤードバーズの面目躍如!どちらのカバーも言う事無いですね。おっと、ポップさ加減とサイケデリックの融合バランスが極上の「君好きだよ」のベースリフは「Lost Woman」。
さて、来週に迫って来ましたビザール・ショックVol.2ですがモノクロ用のフライヤーを作りました。先日のペパーで配るつもりでしたが先述の日記の通り体調不良で帰宅した事もあり配れず。金曜のママ2には持って行きますよー。多少いじった。
今起きましたよ、う~ん今日も体調わりーなー。
とりあえず部屋の掃除をせんと。
岡山~大阪の高速バスは難波行きが両備、梅田行きがJRですが両備の方が来月から4往復増えて一日20本になりますよ。いやー、便利。意外にもJRバスの方は乗った事ねーな、そういえば。まっ、新幹線ののぞみだと45分なんじゃけどな・・
最近買ったCDで漏れていたもの。
・カルトGSコレクション日活編
日活の映画用に別録りした曲が中心で既に多くがCD化されているフラワーズは今更書く事も無いかな、改めて凄い。「君恋し」も別バージョンとは憎い!麻生レミのGS色こそ薄いものの貴重な挿入曲も聴き物。そして黛ジュンの最強に踊れる定番曲「土曜の夜に何かが起きる」も一度聴いても何処が違うの?って感じですが聞き比べたらグルーヴ感が更にUPした別バージョン!当然音質自体は悪いですがね。ジュディ・オングの「リトル・ロビー」、ワイルド・ワンズ「青空のある限り」はラフなガレージ感がいい。そして個人的に注目なのはモップス「ベラよ急げ」「朝日よさらば」。あれ?「朝まで待てない」は?マスターテープ紛失してたのかな?発見に期待です。海外のGSマニアもこれ聴いたら卒倒間違い無し。よりラフでガレージ度高くなってますね!同じ映画にテンプターズも出てたのですがそちらの音源も発掘して欲しい。最後はガレージ好きには無視されかねないブルーコメッツとヴィレッジ・シンガーズですがこれらの良さを分かってくれる人がもっと増えて欲しい!レコードよりラフな彼ら本来の演奏が堪能出来て素晴らしいです。それにしてもウチがGS聴き出した頃には考えられなかった商品が出てきますね・・・
・夏だ!エレキだ!Go!Go!Go! -EXCITING SUMMER! …
なんというベタなタイトルのCD!意外にもこういう選曲のエレキインスト集は少ないので新鮮ですよ。ベンチャーズは新録ッバージョン、思ったよりは違和感無いとはいえ和モノで統一して欲しかった感はあり。ブルージーンズ、シャープファイブ、ランチャーズ、スパイダースという定番バンドに加えスペイスメンが多く収録されていてB級感アップ!日本のエレキでしか有りえない個性的な演奏は聴く人を選ぶかも知れんけど快挙ですね。でも一番良く聴いてるのは津々美洋とオールスターズ・ワゴンの「バラバラ」だったりする。一番好きなんだよな、この手のアレンジは。
・TOKYOエレキ合戦
これまた何というタイトル!なエレキ物。既にCDでもお馴染みの曲も多いですがヴァン・ドッグス「僕のマリー」のアレンジは初めて聴く人は衝撃かも?オルガン疾走強烈ガレージインスト「バラバラ」も含めたアルバムのCD化はまだ~~?あとは、ロジェとザ・ジュピターズの「グリーン・ホーネット」はベンチャーズバージョンと比べビート感こそ無いもののアレンジが強烈、このCDで一番の珍曲かも知れない。ラフなガレージ好きにはブルーエースの「オン・ザ・ビーチ」がお薦め!